今回は委託品です。床の間の天袋の奥から発見されましたが、自身で購入した記憶はあるものの入手先や価格は思い出せないそうです（少し認知症の傾向があり、介護施設に入るための身辺整理です）。金属製・円柱型の器に和紙が貼られ、「砂金四匁（さきんよんもんめ）」と墨書されています（１・２枚目の画像）。蓋の役割をしている和紙を破ってみますと金色の粒が現れました（３枚目の画像）。それを黒い紙の上に撒いてみました（４枚目の画像）。最後にそれをビニール袋に入れてみました（５枚目の画像）。この最後の画像が今回の商品です。大きさの参考のためにいっしょに撮影した50円硬貨や、金属製の器、破れた和紙は商品に含まれません。ビニール袋は商品に含まれます。画像には反映されていませんが、一部の金色の粒には黒ずんだ面があります。変色なのか、不純物の露出なのか、出品者には判断できません。撮影の際の光の量によって実物と違った色に写ることがあります。写真撮影の際に先方（委託者）宅で測定した量目は15.0gでした。１匁は3.75gですので正確に四匁になります。計量器の誤差は0.5ｇ以内と聞いています。金品位を記載した保証書が見当たらないとのことですので、トラブル防止のためあえてレプリカ・非金製品として出品させていただきます。金品位が著しく低い場合や金が全く含まれていない場合でもお許しいただける方のみご入札ください。小判や金貨の前身が砂金であることを思えば夢のある商品かと思います。高騰防止のために即決価格をご用意しました。自己紹介欄にオークション休業日を記載させていただいております。お手数とは存じますが、ご入札前にお読みいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
<お願い> レプリカ・非金製品であることを前提に無理のない範囲でご入札ください。